本年もお世話になりました

本年も多くのご縁をいただき、誠にありがとうございました。
一年を振り返ると、あらためて「つくること」の意味を考えさせられる年だったと感じています。

2025年は、生成AIの進化やデジタル技術の加速により、デザインやものづくりの現場も大きな転換期を迎えました。
効率化や自動化が進む一方で、「誰に、何を、どんな想いで届けるのか」という本質が、より強く問われるようになった一年でもありました。

そうした中で、手を動かし、考え、対話を重ねながら形にしていくプロセスの大切さを、日々の制作を通して実感しています。
印刷物やWeb、かたちは違っても、そこに込められた背景や想いが伝わるかどうかが、最終的な価値を左右するのだと改めて感じました。

試行錯誤の連続ではありましたが、ひとつひとつのご依頼や出会いが、確かな学びとなり、次の制作へとつながっています。
関わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

来年も、流行や技術に流されるだけでなく、
想いをていねいに汲み取り、まっすぐ形にするものづくりを大切にしてまいります。

本年も大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。